藍染体験

皆さんこんにちは~

先日、沖縄県豊見城のおきなわ工芸の杜「琉球藍染織 玉藍工房」で藍染体験をしました。SDGsの12番「つくる責任・つかう責任」リサイクルとして、色落ちした衣類を再利用する目的のため、衣服を持ち込んでの体験です。

玉藍工房さんでは、藍染の原料に琉球藍の植物を使用しており、琉球藍は日光に弱いので栽培環境には気を使うことの重要性を教わりました。
また、産地の沖縄県本部町伊豆味は、美しい景観と自然環境に囲まれ、水が豊富で湿地を好む琉球藍の栽培に適している主産地となっています。

初めに、衣服を藍染液の中に付けて色素が浸透するように3分間揉み、その間は、なるべく空気に触れさせないようにします。藍染液から取り出し空気に触れることによって酸化し、緑色から藍色へ変化します。そして、余分な色素を水で流す工程を3回繰り返し行いました。

衣服が汚れないように手袋とエプロンが用意されていて、気軽に体験できるように来館者へ配慮を感じました。

藍染する前と後の画像では衣服がとても綺麗な色に染まったのが一目瞭然です。

藤澤さんが、解りやすく、楽しく、丁寧にレクチャーして頂いたことに感謝し、沖縄の先人の方々によって受け継がれてきた伝統技術の保護や伝承を次世代へ伝えるため、私達、一人一人が意識することが大切だと感じました。
次回は家族3人でお揃いの藍染Tシャツをつくりに行きたいと思います。

崎浜国男

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