那覇東ローターリークラブで卓話にお招きいただきました。
こんにちは、株式会社エー・アール・ジーの比嘉 律子です。
弊社では、数年前からストレングスファインダーという強み活かした人材育成に取り組んでいます。
ホームページのスタッフページの個別紹介欄にも社員それぞれの強みTOP5をのせています。
今回那覇東ロータリークラブの卓話にお招きいただくことがあり20分間ではありましたが簡単に弊社の取り組みを話すことになりました。
そこでお話した内容を投稿したいと思います。
ストレングス・ファインダー®とは
米国Gallup社がさまざまな人を調査して開発したオンラインツールです。Webサイトで177個の質問に答えることで、34に定義した自分の才能(強みとなるもの)上位5つがでてきます。
ストレングスファインダーで出てくる資質の定義は「無意識に繰り返し現れる思考、感情、行動のパターン」のことです。
強みと言われる自分の資質をどのように使い、どのように社会に適合していく手助けをしてくれるツールでもあり自分の取扱説明書のようなものでもあります。
資質の4つのカテゴリ
34の資質は「実行力の資質」「影響力の資質」「人間関係構築力の資質」「戦略的思考の資質」の4つに分かれています。
自分の強みがバランスよく4つのカテゴリにある人もいれば、偏っている人もいます。
どの資質やどのカテゴリが良いという事ではなくて、自分で持っている資質をどう活かしていくかによって良くもなり悪くもなります。
自分の資質を知ることで、自己理解が深まり、どのように活かしていくかで、自分も周りもハッピーにしてあげることが出来ます。
「働き方」ひとつとっても人それぞれ
ストレングス・ファインダー®はツール(道具)「りんごを取る道具もそれぞれ、道具を合わせて取ることもできる」
「りんごがたべたいねずみくん」という絵本ですが、みなさんも小さいころに読んだかもしれませんね。
動物たちが自分の持っている才能を活かしてリンゴを取っていく中、なかなかうまくいかないねずみ君がアシカ君と協力してリンゴとっていくお話です。
それぞれの才能をいかすことや協力することで何かを得ることができるというシンプルなお話ですが、自分が無意識のレベルでもっている才能を強みとしていくというストレングスファインダー®と共通しているところにスポットをあててお話させてもらいました。
これからの時代は、新しい働き方が求められているともいわれています。
様々なニーズに応えていくにも一人では限界があり協働して何かを生み出していくコミュニケーション力や共感力が必要だと思います。
その一助にストレングス・ファインダー®というツールが役立つと思います。
20分という短い時間でしたが思いが届くようお話いたしました。